バライタのフラットニング
バライタのフラットニングに関して秘密奥義を使っているといいましたが問い合わせがありましたのでご紹介します。
実はズボンプレッサーを使います。印画紙を9割程度乾燥させたら感材面を下にして密着焼き用の無反射ガラスを載せフタをしてスイッチオンです。処理したい枚数が少ないときはタイマーが切れてから冷えるまでそのまま放っておきます。枚数が多いときはタイマーが切れたら取り出してクーリングウエイト(アサカメ、ポンカメ等のオモシ)を載せて印画紙を冷します。冷える時にカタチが決まるのでホカホカの印画紙を放っておくと効果が無くなります。うちのズボンプレッサーの場合、一度に6切3枚、4切2枚を処理できます。印画紙のサイズは大四切程度までという条件が付きますが構造はマウントプレス機もズボンプレッサーも大差無いのではないでしょうか。値段も遥かに安くてメーカーも確かです。

注意すべき点として横着して印画紙を2枚重ねすると熱で乳材面が貼り付いて2枚ともオシャカになります。私は一度に6枚ダメにしたことがあります。あと感材面をガラス側に当てるとこれも同様に貼りつきます。この場合ガラスごと水に浸けてゆっくり剥がせばなんとかなりますが結局やり直しです。

あと蛇足ですがカールは感材面と裏面の乾燥差が大きいと出ますので表裏を均一に乾燥させれば気持ち抑えられます。そのためには水からあげた印画紙を大きな鉄板かアクリル板等に感材面を下にして載せて水を沢山吸っている裏紙をスクイーザー&スポンジで水切りします。そして網戸ようなネットの上で乾燥すると反り返りが少なくなります。新聞紙だと上にした感材面が早く乾き、下にした裏面の乾燥が遅れてクルクルリンになるので経験している方はお分かりだと思います。

イルフォード・MGFBwarmtone。
#RGBモード、400dpiで印画紙をスキャン。スタンプで埃を除いて
バイキュービックで600pixelに縮小後アンシャープマスク。
c0065011_9165092.jpg

by tomorou_takurou | 2005-04-09 09:17 | 写真
<< デジタルなモノクロ 暗室用品 >>