コスミックカーボン インプレ
チャリのホイールをMAVICの通称コスカボに交換してみたので感想をば。

その前に。コスカボの秘密パート2はコチラ。<--帰りに寄ってくださいませ。

<マイホイール遍歴>

§先々代(GIOS純正)
ホイール:Shimano WH-RS10(前後で1848g)
タイヤ:Vittoria ZAFFIRO(前後で620g)
チューブ:不明(多分前後で300g位)
スプロケット:Shimano CS-5600(12-25T)
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§先代
ホイール:Shimano WH-RS80(前後で1516g)
タイヤ:Continental Grand Prix 4000s(前後で410g)、Micherin Pro3 Race(前後で400g)
チューブ:Bridgestone Extenza(前後で134g)、Vittoria ULTRALITE Innertube(前後で160g)など
スプロケット:Shimano CS-5600(12-27T)
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§コスカボ
ホイール:Mavic Cosmic Carbon SL(前後で1740g)
タイヤ:Micherin Pro3Race(前後で400g) 装着がキツかった..。
チューブ:Michelin AIRSTOP A1 Butyl(前後で190g) 微妙に重い。Bontrager race x light tube 80mm(前後で152g)
スプロケット:Shimano CS-5700(12-27T)
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§キシリウム&コスカボ・バルク
ホイール:Mavic Ksyrium SR + Mavic Cosmic Carbon SL
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§キシリウム&R-SYS・バルク
ホイール:Mavic Ksyrium SR + R-sys RED(645+815=1460g)←ハブの色が前後で白赤の実質キシリウムSR仕様。
タイヤ:Micherin Pro4SC(前後で400g)
チューブ:Bridgestone Extenza(前後で134g)
スプロケット:Shimano CS-5700(12-27T)
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§コスカボ&R-SYS・バルク
ホイール:Mavic Cosmic Carbon SL+ R-sys RED

#重量はいずれもメーカー公表値。
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先々代(完成車一式)から先代(RS80)に換えた際は、前輪一式だけで300gも軽量化しただけあり
タイヤ&ホイール&チューブが変わるとこんなに違うものなのかと思ったものだけど
今回は前後ホイール本体だけで200gの重量増。おまけにチューブも肉厚で重め。

で、1,2回走った完走。あくまで先代との比較になるが...。

まず重量増に関しては走り始めも、走行中もギア1、2段分重くなっていて短い距離でも疲れる感じがする。
ザックを背負っての三国峠は我慢できそうだけど旧碓氷峠は近づきたくない感じ。空身でも白石峠はコンパクトでないと結構キツイかも。
さすが「見た目重視」、「手放す割合の高いホイール」だけのことはある。
ロードバイクの足回りは片輪50g重くなるだけでハッキリ体感できるから
多分、重いチューブも影響しているのだろう。
見た目で割り切っている自分はOKだが。

ディープリムに関しては、せいぜい30km/hくらいしか出してないけど
肝心の「漕ぐのを止めてからの減速しない感」は...うーん、うーん。
今日は北風が強いのでリムの違いが消し飛んでしまっているような...。

あと、カップ&コーンのRS80に比べてシールドベアリングのコスカボは滑らかさが今ひとつのような。
セラミックに交換したら相当印象が変わる予感。
そして間違いなく独り漕いでいる間は楽ぅーという感覚は...あんまし感じられなかった。
ホイールの正確からしてトラックや誰かのケツに付いて走ると楽なんだろう。

そんななか強く体感できたのはジャイロ効果。直進性がとても強くて手放し運転がしやすい。
かといってターンの開始時はそんなに気をつかうこともない。
横風にハンドルを少し持っていかれるけど、トラクションを掛け続けていればジャイロ効果が上回って打ち消してくれる。
さすがに荒川に掛かる橋を走る際は気をつかった。ディープリムは「低速時の横風」に弱いとみた。
暫くしたら、またインプレしてみたい。


追記(2013.2):日に日にラチェット音が大きくなってきた。ハブは回るようになってきたのでセラミックに交換する必要もないかなと。
ハブレンチでタマ当たり調整もせず、慣らしもせずにセラミックに手を出してしまう人には早まるな、と言いたい。
追記の追記:ラチェック音が大きくなるのはフリーボディの油切れなので良いことではない。これは専用の低粘度のミネラルオイルを注油することで解決する(マビックのフリーボディはグリスを塗らない)。回転が良くなったと感じたのはボールレースのあたりがとれてきたせいかな?あと回転は付属のハブレンチでタマ当たり調整することで全く変わる。回転重視で「ゴミ埃の侵入を気にしないのであれば」ユルユルに。逆も同じ。これは天秤かと。

追記(2013.8.13):数ヶ月経過。重さが気にならなくなってきた感じ。
最初の頃は無理に急加速してスピードに乗せようと頑張っていたけど、リニアに徐々に転がして加速していくもんだと理解すると疲れなくなる感じ。軽量ホイールと同じ感覚で短時間で最高速に乗せるものではないし。
必然的に信号が頻繁に現れる街中は弱いけど、加減速の少ない利根川CRを流したり、R4号線をツーリングするなら丁度よいのだろう。
峠は?最近、サッパリ近づいてないので分からない。間違いなく拷問だろう。
けど前輪だけRS81にするだけで随分、軽く感じる。
強風の日や峠を通過するときに前輪だけキシリウムなんかにするもアリだなぁと思う。

追記(2013.11.10):1年弱経過。ホイールは重量ではないんだなぁという解脱感。
というか軽量ディープって意味あるんだろうか。慣性で回し続けるからこそのディープエアロではないか。
まぁ自分には関係ない世界だから考えないようにしよう。
とにかく、この直進安定性や追い風の際の速度維持性能に慣れると、もうRS80(今ではRS81-C24か)などのロープロファイルには戻れないのう。
円高のときに買っておいて良かった。
追記の追記:軽量ホイールは軽さゆえにスポークの空力ロスが強く影響するだろうから、重量ディープよりリムハイトの影響が大きいのかもしれないと思うようになってきた。実際はよく分からないけど。

追記(2014.2.15):初期のインプレで「ギア1、2段分重くなっていて短い距離でも疲れる感じがする」とカキコしているが、今更ながら訂正したい。
今にして思えば何も考えずにウンコ重いミシュランA1ブチルチューブを手に取ったのが失敗だった。無意味な寄り道というか。
そもそもワイズロードは軽量チューブのバリエーションが妙に寂しいような。
ということで普通に近いボントレガーのチューブに変えたら、軽さが体感できたので、「ギア1、2段分重く」は少し大げさであった。「ギア0.9、1.8段分重く」であろうか(-10%)。あんまし変わんないか。
あと「短い距離でも疲れる感じがする」のは乗り方の問題。
ロープロホイールと同じ加速カーブを描こうとしていた自分がアホなだけ。今ではロングランでもまったく問題なし。埼玉-仙台もイケた。
ま、相変わらず峠には近づかないけど。

追記(2014.5.6):フリーボディーを外して清掃&MAVICミネラルオイルを注油。
正直、こんなんでギア1,2段軽く感じられるわけないだろ、と思っていたので目からウロコが落ちた。
走りが全然滑らかになった。荒れた路面など駆動ロスが減るんじゃないだろうかと思うくらい。
ラチェット音も極小さくなったので、これが注油の目安になる。
よく、MAVICのハブ(FTS-L)はクソという人がいるけど、新品であっても清掃&注油すべきだと思う。
大半の方が、清掃&注油&タマ当たり調整なしでハブが回らないと言ってセラミックに手を出している予感。
で、セラミックと交換すると同時に必然的に注油&タマ当たりしてもらうので、それを勘違いして「流石セラミック!」てか。
(追記の追記:MAVICのベアリングは接触式ゴムシールだそうなんで一般的な非接触式に比べると回らないと感じるのは間違っていないのだそうで。ただ、セラミックといえど所詮シールド・ベアリングなのでカップ&コーンと比べるとどうなんだろうかとは思うけど。)
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追記(2014.6.14):ツールド妻有(アップダウンオンリーの120km)を前に、フロトントチェーンリングをコンパクトに交換した。
やはり軽い。ロングライド等では後半の疲労感が減る予感。残念ながら50T*T12だと45km/hくらいで回り切ってしまう感じ。けど100g200g軽いホイールに10マン20マン出すより正しいと思った。
で、初めてディープリムで白石峠に登った。話は遡るけど比較のため、まずはノーマルクランクで。ハッキシ重かったけどタイムはRS80の頃と変わらず。これは意外。1週間後、コンパクトクランクで再挑戦。結構、脚が回っていた割りにノーマルクランクと比較してナント2分遅くなってしまった。これまた意外。努力を忘れた?
タイムとは別にダウンヒルの走行フィールが印象的だった。非常に安定していてリムが地面に吸い付くような感じ。運転が巧くなったような感覚。この感覚はオートバイに近いと思う。
うーむコスカボ、滅多にないシチュエーションだけど下りに強いんだね。見直した。
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追記(2014.7.9):コンパクト化の効果が今イチなせいでツールド妻有が怖くなっきたところ、キシリウムSRの前輪を奇跡的な安値でゲットしたので掟破りの一時交換。フロントが軽くなるだけで目から鱗が落ちるくらい印象が変わることはRS80で経験済み。やはり軽い。けど、それ以前にスポークの剛性感が全く違うのでそっちが気になってきた。前輪だけRS80に換えたときは軽さに感動しただけで後輪のコスカボとの剛性の違いは感じられなかった。けどキシリウムSRは乗り出して直ぐ剛性を感じた。交換していないリヤの剛性不足すら感じられるくらい。特にダンシング時の後輪のタワミが気になる。
前輪と後輪のフィールも違い過ぎて(軽いのに前に進まない)もどかしさすら感じられる。
きし麺スポークは分厚いのに、これでRS80と重さが同じとは信じられない。むしろRS80と共通するシマノC24系リムは、飯島選手が「デュラのキャラに合っていない、軽量クライマーか女子向け」と言っていたことが、ナルホド理解できた感じ。
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追記(2014.8.29):ツールド妻有の5日前に中古のR-SYSリアが届いてしまった。前輪だけキシリウムSRにしたけどリアの重さが目立ってしまい、クリックしてしまったわけ。
前後でチャンポンになってしまうが元々キシリウムSRの後輪はR-SYS(反フリー側がトラコンプ)なので
(前後ハブが白&赤色違いで気になるけど)実質的にキシSR仕様で本チャンを迎えることとなった。で、走り終えた完走は...確かに軽かったような気がするけど、激坂オンリーの120kmに軽さが吹き飛んでしまってよく分からなかったのが正直なところ。
ということでキシSR仕様で白石峠に挑戦するまでは「コスカボSLは激坂でもイケる」ということにしておこう。
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(2014/9/13追記):ツールド妻有向けに交換したKsyriumSR+R-SYS。いちおう一時的なものと考えているのだが...。
軽さについては正直あまり感動はない。それよりRS80やコスカボより剛性感を強く体感できる。
太いスポークの見たまんま。スポークが軟らかいと力が逃げてしまうような感覚がするのだ。これの究極がLightWeightなんだろうなぁ。

で、ツールド妻有のあと白石峠に挑戦したところ、やはりタイムが良くなった。
ただ、そこそこ軽量ホイール&コンパクトクランク&27Tという超ラグジュアリーな組み合わせは、激坂であっても逃げられる余地があり過ぎて、
つまり、白石峠でも余裕で有酸素域で登れてしまうので、頑張らなくなってしまう。実際に頑張らなかったのでタイムは2分しか良くなっていない。ようは努力次第。
ノーマルクランク時代はインナーローでもギリギリ有酸素と無酸素域の狭間で登っていたので、必然的にFTP走行になってしまうというか。

平地は45km/h位で回り切ってしまうこともあって平均巡航速度は随分下がっていると思う。
ノーマルクランク時代は、帰り道に並走する車に「かかって」しまい、よく競走したけど今はそんな気力が湧かない。
酷いVIP振りなのでチェーンリングを早めにノーマルに戻したほうがいいと持っている。足回りが軽過ぎるのも考え物なんだなぁという境地。

あと、ツールド妻有を走ったあと、白石峠では物足りなくて草津口から渋峠に挑戦した。高低差1600mは乗鞍よりあるんだね。トロトロ走行だったので楽しめた。
コスカボ時代は峠にはまったく近づかなかったけど、足回りが軽いと選択肢というか行動可能範囲が広がるもんなんだなぁという感想。
うーむコスカボにタイヤを装着していないことも相まってコスカボに戻れるのか自信がなくなってきた...。
(見た目の地味さが唯一の復帰ネタか)
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(2014/9/15追記):ロープロファイル&コンパクト&27Tでは人としてダメになる。
そんな焦りもあってフロント=コスカボ&リア=R-SYSという意味不明な組み合わせにした(コスカボのフロントはお部屋でお休み中)。
結果的に直進性が安定しつつ、漕ぎ出しが軽い。たぶん帰路も脚が残りそう。実際、頑張ってもスピードが出せないので全然疲れなくなった。
これは意外にロングライド向きだと思った。しばらくこれで行くか。 <--現在

追記はここまで。
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チューブの話。
リムハイトが52mmもあるためヴィットリアのバルブ長(42mm)だと足りないので
エアーを入れるときだけ付属のバルブ・エクステンダーを取り付ける。これがスースーと抜けて全然入らない。付属のゴムリングをチューブのバルブネジに付けるんだけどそれでもダメ。
仕方なく重たいMAVIC AIRSTOPの52mmにゴムリング&エクステンダーを付けて入れたら、なんとかエアを充填できるようになった。
けど正しい比較のために、もう少し軽いチューブに交換したいところ。
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早速、大宮のチャリ屋(SEOさん)でバルブ長60mmと80mmのチューブをゲット。
左からAIRCOMP ULTRA LIGHT。前後140gでULというのもどうかと。60mmなのでエクステンダー無しでいけるか?こちらまだ試していない。
真ん中はボントレガーのバルブ長80mm!エクステンダー不要で前後130g。やっと人並み。けど値段が倍くらいする。
右は装着済みのAIRSTOP。前後で190g。引いちゃうくらい肉厚。多分パンクしてくれなそう。

追記:その後、前/後共にボントレガーの80mmで落ち着いている。パンクすることもなく、仙台にも行ったりしてる。

コスカボの秘密パート2はコチラ

「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」で撮った写真はコチラ。
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チャリで来た#1
チャリで来た#2
チャリで来た#3
チャリで来た#4
by tomorou_takurou | 2012-12-09 23:26 | ポタリング
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